【チャンピオンズC】カジノフォンテン“JRA勢”撃破だ 山下貴師「動きが軽快」

 「チャンピオンズC・G1」(5日、中京)

 南関東の雄・カジノフォンテンが歴史的快挙に挑む。99年フェブラリーSのメイセイオペラ以来22年ぶり2頭目となるJRA・G1制覇に加え、チャンピオンズCでは地方所属馬初Vが懸かる一戦。川崎記念、かしわ記念に続く“JRA勢撃破”を狙う。

 2走前の帝王賞は暑さが影響して10着。前走のJBCクラシックでも休養明けに加え、実績の乏しい右回りで6着と精彩を欠いた。だが、今回は舞台が好転。山下貴師は「左回りだと調教から動きが軽快。1800メートルもいいし、最後のひと伸びが期待できると思います」と力を込める。

 船橋ダートでの最終追い切りは3日、馬なりで6F76秒4-35秒9-11秒5の好時計をマーク。馬体に張りがあり、仕上がりの良さをアピールしていた。無理なく先手を奪い、そこから鋭くギアを上げられるのは天賦の才。初コンビのM・デムーロに導かれ、能力を全開すれば、おのずと結果はついてくる。

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