【エリザベス女王杯】ランブリングアレー態勢整った 友道師「いい動き」

 「エリザベス女王杯・G1」(14日、阪神)

 照準を合わせてきた秋2走目。オールカマー7着をステップに上昇カーブを描くランブリングアレーが10日、スナップの利いたフットワークに体調の良さをにじませ、臨戦態勢を整えた。1週前に栗東CWで6F80秒7-36秒5-12秒3を計時したことを受け、最終追い切りは上がり重点に同コースで半マイルから。柔軟に体を使い、余裕たっぷりに駆け抜けた。

 4F51秒7-37秒1-12秒8。「いつものパターンで単走ですが、いい動きをしてくれていました。テンションも高くなっていません。春はもう少しのところでG1を取れませんでしたが、今回は得意の距離なので」と友道師。2着だったヴィクトリアMより、2200メートルとなる今回の方が距離的な適性を感じる、と指揮官は話す。充実の時。待ちに待った舞台で大輪の花を咲かす。

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