【エリザベス女王杯】アカイトリノムスメ軽快 国枝師「予定通り」

 「エリザベス女王杯・G1」(14日、阪神)

 秋華賞で母子制覇を達成したアカイトリノムスメが4日、母アパパネが2度挑んでいずれも3着に敗れたタイトル奪取へ向け、1週前追い切りを行った。

 美浦Wでサトノフォーチュン(3歳2勝クラス)、フィアスプライド(3歳1勝クラス)と3頭併せ。2頭を追走する形から4コーナーで内へ。小気味いいフットワークで徐々に差を詰めると、5F68秒4-37秒7-11秒6のタイムで併入フィニッシュした。

 動きを見守った国枝師は「予定通り。3頭併せで、そんなにやらない予定だったから。間隔もあいていないし、また(阪神への)輸送もあるからね。息をつくっておけば大丈夫でしょう」と順調ぶりをアピール。前走後の回復が思ったよりも早く、馬体減りもない上に「体に張りが出た気がする」と上昇度に手応えを感じている。

 今回は初となる古馬との対戦。それでも、天皇賞・秋のエフフォーリアをはじめ、今年は3歳世代が重賞で活躍しており、「それに乗っていきたいですね」と指揮官。先輩相手でも気後れすることなく、母のリベンジへ期待を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス