【POG】リアド 父譲りの伸び 福永「ディープっぽい伸びもできてきた」

 「新馬戦」(24日、阪神)

 19年当歳セレクトセールで4億7000万円(税抜き)の高値をつけたディープインパクト産駒のリアド(牡2歳、栗東・友道)が、24日の阪神5R(芝1800メートル)にスタンバイ。友道師は「前半はモタつくところもあるけど、スピードに乗るといい動きをする。千八の外回りもちょうどいいんじゃないかな」と期待は大きい。

 1週前には実戦でもコンビを組む福永を背に、栗東芝で3頭併せ。最後方を追走し、5F63秒4-35秒6-11秒1と鋭く伸びて併入した。「セリから見てきたけど、バネも利いて柔らかいし、バランス的にもいい。最近はディープっぽい伸びもできてきたね」と指揮官。数々のG1馬を輩出してきた菊花賞デーの新馬戦。ここから伝説への第一歩を踏み出す。

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