【秋華賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「秋華賞・G1」(17日、阪神)

 秋華賞が行われる兵庫県宝塚市の17日の天気予報は雨のち晴れ。降水確率は90%。前日の雨は朝方まで降り続くが、午前中には曇りに回復し、昼過ぎには晴れ間が広がるもよう。ただし、気温はさほど上がらないだけに、良馬場までの回復は見込めないか。馬場状態は常にチェックしておきたい。今開催の芝はAコース(内柵を最内に設置)を使用。同条件で行われた土曜10R北國新聞杯(3勝クラス)の勝ち時計が2分0秒1(良)。これがひとつの目安となる。

 その北國新聞杯は、イーブンペースの中、好位のインで流れに乗ったリノキアナがV。開幕2週目の馬場は、ミドル~スローペースになるとやはりインを通る馬が有利だ。

 実力はもちろん、枠順と脚質を加味すれば、内めの好枠を引き当てたステラリアがV候補に浮上する。前走のオークスは13着に敗れたが、2400メートルはやや長かったか。夏場の休養でパワーアップしているだけに、忘れな草賞を快勝した阪神芝内回りの2000メートルならばガラリ一変があっていい。

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