【秋華賞】ソダシ 2冠へ完璧 1馬身半先着、秋も白毛馬旋風巻き起こす
「秋華賞・G1」(17日、阪神)
2冠獲りへ不安はない。桜花賞馬ソダシは13日、栗東坂路で楽々と先着を決め、文句なしの動きを披露した。オークスは8着に敗れ、デビュー6戦目で初黒星を喫したが、続く前走の札幌記念では強豪古馬を撃破して、復権をアピール。白毛のアイドルホースはヒロインの座を譲るつもりはない。
ソダシは栗東坂路で吉田隼を背に、先行するシャウビンダー(2歳新馬)を目標に発進。序盤はゆったりとしたペースで入ったが、全く人馬の折り合いが乱れることはない。楽々と馬体を並べると、ラストも馬なりのままで四肢を伸ばして加速し、一杯に追われる僚馬に1馬身半先着。余力も十分で、動きは申し分ない。