【オールカマー】ウインマリリン 文句なし 手塚師は5カ月ぶりの実戦へ好勝負にらむ

 「オールカマー・G2」(26日、中山)

 文句なしの動きだった。ウインマリリンは22日、美浦Wで徐々にペースを上げ、最後は追われるとシャープな反応を見せた。5F67秒0-37秒4-11秒3。手塚師は「いい動きでしたね」と納得の表情だった。

 2020年はフローラSで重賞初制覇を飾ると、オークス2着、エリザベス女王杯4着と好走。年明け初戦のAJCCは6着に終わったが、日経賞で2つ目のタイトルを手にすると、天皇賞・春でも5着と能力の高さを証明した。

 期待を持って挑む秋初戦。5カ月ぶりの実戦に「体もふっくらして体幹がしっかりした。馬がどっしりして自信を持っている。G1馬がいるが、遜色ないところまで来ていると思います」と好勝負をにらんだ。

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