【ボート】川崎智稔が256走目、1年8カ月でやっとデビュー初勝利達成 涙の水神祭
「日本トーター杯競走」(18日、鳴門)
川崎智稔(22)=岡山・125期・B2=は、4日目8Rで5コースからまくり差して1着。2019年11月の児島でのデビューから実に通算256走目、1年8カ月でのうれしいデビュー初勝利を挙げた。レース後は大時計前で先輩の山地正樹(岡山)とともに水面にダイブした。「(初勝利ができて)やっとスタートラインに立てましたね。お客さんに手を振ってもらってウルッときました」と目を赤らめながら満面の笑みを浮かべた。
師匠は森定晃史(岡山)。「今回来る前もペラ調整やレースを教えてもらっているし感謝しかないです。やっといい報告ができます。それと今節にペラのアドバイスをもらった山地さんに感謝しかない。これからはもっと着を取って、A級に上がれるように頑張ります」と抱負を語った。