【競輪】竹内翼が松山デイリー杯&本田晴美杯V 番手まくりでS級通算4回目の優勝

 「デイリースポーツ杯&本田晴美杯・F1」(13日、松山)

 竹内翼(30)=広島・109期・S2=が、先行した昼田宗一郎(岡山)マークから、最終バックで番手まくりを放ち1着。昨年2月の奈良F1以来、S級通算4回目の優勝を果たした。竹内後位を回った筒井敦史(岡山)が2着。後方から追い込んだ河村雅章(東京)が3着だった。

 チャンスをきっちりとつかみ取った。昨年2月、奈良F1以来の優勝。「少し遠ざかっていましたが、これがいいきっかけになれば。今期の一発目で優勝できてうれしいです」と喜びをかみしめた。

 レースは前を任せた昼田が赤板過ぎから先行態勢に入った。番手の竹内は車間を切って、後方の動きをうかがう。最終2角で原田が逆襲に出ると、それに合わせて番手まくりを放ち押し切った。

 今シリーズ前は師匠の吉本哲郎(84期)とセッティングを見直して直前に好感触を得た。予選、準決と積極的な仕掛けで好走して久々の優勝につなげた。次走は富山記念(23~26日)。「もっと競走得点を上げていきたいです」と意気込みを語った。

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