【ボート】江戸川デイリー杯は優勝戦中止 強風高波浪による水面状況悪化で10R以降打ち切り

 「デイリースポーツ杯」(18日、江戸川)

 開催最終日は強風高波浪による水面状況悪化のため10R以降が中止、打ち切りとなった。このため12Rで予定されていた優勝戦は中止。今回のデイリー杯は優勝者がなく、優勝戦賞金の80パーセントを12Rに出場予定の6人で分配する。江戸川で優勝戦が行われなかったのは今年3月13日以来(7R以降が打ち切り)。全国では4月16日の三国以来で今年3回目。

 この日はホーム追い風に下げ潮のぶつかり合う水面状況で、2Rから安定板を装着。9Rからは2周戦となったが、波高は既に30センチ。その後も水面状況は回復しなかった。優勝戦1号艇の若林将(東京)は「こればっかりはどうにもならない。できなければ仕方ないですから」と淡々。

 また、全24場制覇に江戸川など残り4場だった馬場貴也(滋賀)は9R後にS特訓に参加するなど気合も入っていたが「水面に慣れておかないと、と思った。ケガでもしたらいけないので中止は仕方ない。次、来た時に頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

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