「ホクショウマサル」死ぬ 地方競馬、最多連勝記録
北海道帯広市は3日、市が主催する「ばんえい競馬」で活躍したホクショウマサル(牡10歳、坂本東一厩舎)が2日に死んだと発表した。市によると、2013年にデビューし、20年に地方競馬で最多の31連勝を記録した。生涯成績は125戦48勝(うち重賞3勝)。
坂本さんは「春先から体調を崩し、長期療養していた。これまで声援いただき感謝しています」とコメントを出した。
ばんえい競馬は体重約1トンの大型馬が騎手の乗った鉄そりを引き、二つの坂を含む200メートルの直線コースを走る。