【ボート】住之江で3号艇ピットが故障する珍事 7R以降は予備ピットを利用
「ダイナミック敢闘旗」(13日、住之江)
ボートレース住之江で3号艇が使う本番ピットが故障する珍しい出来事が起こった。異変があったのは4Rから。3号艇がピットアウトしようとしたが、係留機の外れる反応が悪い。原因を追及するために5Rは不使用になったが、6Rは再度と使用。だが3号艇で出場の橋本久和(50)=群馬・66期・A1=は自動発艇装置の故障でピット離れができず再発走となった。
1号艇は最内にある予備ピットに移動して2号艇が1号艇ピットへ。3号艇は2号艇ピットからピットアウト(4号艇以下はいつも通り)して、レースは無事に行われた。
当事者となった橋本は「前のレースでもなっていたから半信半疑で構えていたが、ピット離れをしようとしたら係留機が外れなかった。初めての経験です」と苦笑いを浮かべた。なお、故障の原因は不明で、7R以降は3号艇ピットは使用されなかった。