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【POG】「走りそうな雰囲気」マルセリーナの子フェニックスループ(栗東発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 1日の青葉賞は昨年11月の京都2歳S以来の競馬だったワンダフルタウン(牡、高橋忠)が、1番人気キングストンボーイ(牡、藤沢和)とのたたき合いを鼻差制して重賞2連勝を決めた。師は「今回は長期休養明けの一戦。まずは無事に走ってきてくれればという気持ちが一番大きかったですね。レースに関しては鞍上に任せていましたが、とてもいい内容で勝ってくれました」と安どの表情。次走は優先出走権を獲得した日本ダービー(30日・東京、芝2400m)を予定。「馬体のケアをしっかりしながら、さらに状態を上げていければ。G1でもいい走りができればと思っています」と話した。青葉賞からのローテーションでは初のダービー制覇を目指す。

 4日の兵庫CS(園田、ダート1870m)を制したのはリプレーザ(牡、大根田)。前走で芝1200m戦を勝っての参戦だったが、道中は好位でスムーズに流れに乗り、2番手から抜け出して押し切りを図った1番人気ゴッドセレクション(牡、今野)をゴール前できっちりとらえてV。未勝利戦からの3連勝で重賞初制覇を決めた。師は「(2周目の)3角で内にモタれて追いづらくなるシーンはあったが、4角でゴッドセレクションの外へ持ち出すとそこからしっかり伸びてくれた」と成長ぶりに笑みを浮かべた。今後については「賞金を加算できたことで(使いたいレースでの)除外の心配がなくなったのは良かったが、選択肢が多くて悩んでいる」とコメント。候補としてはユニコーンS(6月20日・東京、ダート1600m)、ジャパンダートダービー(7月14日・大井、ダート2000m)、レパードS(8月8日・新潟、ダート1800m)あたりと思われるが、師からはビックリ発言も。「オーナーと相談してからになるが、日本ダービーの可能性はゼロではない」と競馬の祭典出走をにおわせた。今度の動向に注目したい。

 今週の注目2歳馬は11年の桜花賞を制したマルセリーナの子・フェニックスループ(牡、平田、父キングカメハメハ)。4月15日にゲート試験を合格した後は、いったん放牧へ出して成長をうながしている。「ゲート試験はスムーズに合格。乗り味で良くて、走りそうな雰囲気をしている」と師の感触は上々だ。「まだ非力だけど、馬体に柔らかみがあるし、バネもありそう」と高評価。帰厩時期は未定だが、初戦から目が離せない一頭だ。(馬三郎栗東支局・塩手)

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