改修工事中の京都競馬場で20日、整備工事の起工式がJRAの後藤正幸理事長、日本調教師会の橋田満会長ら関係者46人が参列して行われた。
2020年11月1日の開催を最後に休止中で、スタンド、コースなどの工事が進んでいる。日本騎手クラブの福永祐一副会長は「スタンドが改修され、ファンの皆さまにとって、より快適な環境で競馬観戦ができると思います。新スタンドにふさわしいレースを見せられるよう、これからも励んでいきます」とコメントした。競馬は23年の天皇賞・春が行われる開催から再開される予定で、工事が全て終了するのは24年3月の見込み。