桜花賞Vソダシ「普段通り」一夜明けでも元気な姿 陣営「ホッとしました」

 無傷の5連勝で桜花賞を制し、白毛馬初のクラシック制覇を果たしたソダシ(牝3歳、栗東・須貝)が12日、栗東トレセンの自厩舎で元気な姿を披露した。レース後は午後7時に凱旋。1分31秒1という驚異的なレコードをマークしたが、担当の今浪厩務員は「落ち着いているし、普段通り」と無事を確認して安どの表情を浮かべた。

 本番2カ月前から桜花賞へ向けて準備を進めてきただけに、「ホッとしました。長かった(笑)。無事に競馬に使いたいというのが第一の目標でしたから。レースが近づくたびにプレッシャーが半端ではなかった」と振り返る。次戦はオークス(5月23日・東京、芝2400メートル)が有力だが、「このままの状態で行ってくれれば。距離は延びても大丈夫だと思う」と2冠奪取へ意欲を見せていた。

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