【阪神牝馬S】デゼルが大外一気で重賞初V 友道師はさらなる飛躍期待

 「阪神牝馬S・G2」(10日、阪神)

 後方からレースを進めた1番人気のデゼルが、鮮やかな大外一気を決めて重賞初制覇。直線は父ディープインパクト譲りの切れ味を存分に発揮。3度目の重賞挑戦で実績馬をなぎ倒してみせた。

 テン乗りながら結果を残した川田は「前半は馬のリズムを大切に。しまいのいい馬なので、そこを大事にして乗りました。能力の高さを証明してくれましたね」と納得の表情で振り返った。

 友道師は「マイルは一番合っている距離ではないが、よく差し切ってくれた」とセンスの良さに感心しきり。この勝利でヴィクトリアM(5月16日・東京)の優先出走権を獲得。指揮官は「何とかG1を獲らせてあげたいね」と、素質馬のさらなる飛躍を期待していた。

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