女性ジョッキー3人が初対決 古川奈穂が最先着の4着

 2R・3歳未勝利戦の1周目、スタンド前で競り合うエルニドに騎乗する藤田菜七子騎手とゾグラフォスに騎乗する古川奈穂騎手(撮影・園田高夫)
 4R・3歳未勝利戦で競い合う(左から)藤田菜七子騎手と永島まなみ騎手、古川奈穂騎手(撮影・園田高夫)
4レース前、検量室前で並ぶ(左から)藤田菜七子騎手、古田菜穂騎手、永島まなみ騎手=新潟競馬場(撮影・園田高夫)
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 JRA所属の3人の女性ジョッキーが10日の新潟3Rで初めて直接対決した。3人の女性ジョッキーが同じレースで騎乗するのは1998年9月13日の中山2R(牧原由貴子、田村真来、板倉真由子)以来、23年ぶり。

 レースは15番人気のニューフロンティア(牡3歳、栗東・田中克)に騎乗した古川奈穂騎手(20)=栗東・矢作=が、ラストまでしっかり追って4着と最先着した。4番人気のスバラシイヒビ(牡3歳、美浦・田村)に騎乗した藤田菜七子騎手(23)=美浦・根本、11番人気のクリムゾンハート(牝3歳、栗東・浅見)の永島まなみ騎手(18)=栗東・高橋康=は、14、15着に終わった。古川奈穂は「最後までしっかり伸びてくれて、頑張ってくれました。藤田さんとは他の馬のことを聞いたりして、少しだけお話しさせてもらいました」とコメントした。

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