白毛のソダシ、好仕上がり 競馬の桜花賞追い切り

 中央競馬のクラシック第1弾、第81回桜花賞(11日・阪神1600メートル芝、G1)の最終追い切りが7日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズを制した2歳女王のソダシが白毛馬初のクラシック制覇へ向け、好仕上がりをアピールした。

 栗東坂路で併せ、1馬身先着。手綱を取った吉田隼人騎手は「完成度の高い馬。落ち着きも出て好調をキープしている」と笑顔を見せた。今回は4カ月ぶりとなるが、管理する須貝尚介調教師は「ゲート練習など、その間にやりたかった課題をクリアした。言葉が見つからないほどうまく来た」と自信を示した。

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