【桜花賞】白毛の2歳女王ソダシ 2馬身先着リハ 須貝師「パワーアップしている」
「桜花賞・G1」(4月11日、阪神)
順調そのものだ。白毛の2歳女王ソダシは吉田隼を背に24日、栗東坂路でファーストフォリオ(4歳3勝クラス)と併せ馬。僚馬を追走する形で発進すると、1Fごとに加速していく理想的なラップを刻み、ラストは軽快に末脚を伸ばす。手応えに余裕を残したまま、4F53秒2-38秒1-12秒0で2馬身先着を決めた。
須貝師は「あと2本やれるし、もうそこまで必要ないから。ここまでは思い描いている通りに来ている。着実に無事にいってくれているのが何より」と合格点を与える。ぶっつけ本番だが、課題のゲート練習に時間を割くなど、逆算して丁寧に調整を行っている。
「ゲートはもう大丈夫。パワーアップしている。来週は馬場状態などを吟味して考えたい」と師。狙い澄ました大一番に向け、さらに状態を上げていく。