【競輪】奈良F1 復帰戦は7着だった元砂七夕美「2走目はうまく走りたい」

 「奈良はきもの杯・F1」(15日、奈良)

 ガールズケイリンの元砂七夕美(25)=奈良・108期・L1=が初日6Rで500日ぶりに実戦復帰。結果は7着だったが、集団から離れることなくゴールができて少しホッとした様子だった。

 中野彰人(和歌山)と昨年に結婚した元砂は、2019年10月31日の四日市を最後に欠場。今年7月に女児を出産し、今場所から復帰した。

 初日6Rはスタートで前団を確保できず、2番手で周回していた同期の尾崎睦(神奈川)の前に入ろうと上昇したものの、入れてもらえず最後方の7番手で構える形に。その後、レースの流れについていけたものの、追い上げることはできず7着でゴールした。

 「(午前)3時まで眠れませんでした。離れたらどうしようとか考えてしまって…」と復帰戦前の心境を吐露。「車券に貢献はできませんでしたが、復帰戦で離れずゴールができたことは良かったです」とホッとした表情を浮かべた。

 「レースVTRを確認したら、動けるところはありました。2走目はうまく走りたいですね。位置取りもしっかりしていけば、車券に貢献できるかも」

 2日目(16日)は6Rの1番車で登場。同期の尾崎を筆頭に篠崎新純(千葉)、中嶋里美(愛知)と実力者が並ぶが、初日の反省を生かす元砂がどこまで戦えるのか注目だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス