【弥生賞】シュネルマイスター抜群 手塚師文句なし!初距離に発馬課題も「問題ない」

 「弥生賞ディープインパクト記念・G2」(7日、中山)

 抜群の動きで仕上がりの良さをアピールした。美浦Wで追われたシュネルマイスターは3日、2馬身半先行するジュニパーベリー(4歳3勝クラス)を目標にスタートを切ると、最後はしっかりとした脚取りで併入した。5F68秒5-39秒7-12秒6。手塚師は「大外を回ってきても手応えは楽だったし、ゴール板を過ぎても少し余裕があって伸びてた。申し分ない」と納得の表情を浮かべた。

 前走のひいらぎ賞はノーステッキで快勝。デビューから2連勝だが、昨夏はカイ食いが悪く、熱発などで調整にも苦労していた。「まだ緩いことは緩いけど、ひいらぎ賞の前あたりからしっかりし始めた。今回の方がもっとしっかりしてる。体重は増えたけど、動きは重くない」と自信を持って送り出す。

 初距離に加えて発馬に課題もあるが、「ゲートはしっかり練習して、おとなしくなってるので心配してない。距離もコーナー4つなので、何とかこなせると思ってる。折り合いは全然問題ないし、能力は相当あるので楽しみです」とキッパリ。クラシックにつながる重要な一戦へ堂々と挑む。

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