【競輪】向日町F2 女王と同門の尾方真生が当所初戦で快勝 「日に日に上がるはず」

 「京若竹賞杯・F2」(1日、向日町)

 向日町バンク初登場の尾方真生(21)=福岡・118期・L1=が力強い走りを披露した。初日6Rは打鐘4角から一気のカマシで後続を完封。「全部、全開で走りたかったけど、後ろに那須(萌美)さんがいたので、ペースも考えて走った」と後続の状況も冷静に判断して1着でゴールした。「少し重い気もするけど、日に日に上がってくると思う」と状態面にも不安はなさそうだ。

 同門には姉弟子でガールズグランプリ3連覇中の女王・児玉碧衣(福岡)が在籍。同じ練習メニューをこなすのはもちろんだが「開催が終わってから反省点とかを聞かれます」と普段から児玉によく目をかけてもらっている様子。2場所前の松戸では児玉に続く準V。「練習ではまくりに行けるけど、レースでは練習よりも強くて…。付いていくのでいっぱいでした」と改めて女王の強さを実戦で体感して、大きな刺激を受けたようだ。

 近況は逃げの決まり手とバック回数が飛躍的に増加。「デビューしてからすぐはまくりが多かったけど、児玉さんからは自信が付くまで逃げた方がいいと言われてます」と女王の助言を受けて主導権を取るレースに意欲を燃やす。2日目6Rも果敢に風を切って、連勝での決勝進出を目指す。

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