【競輪】向日町F2 2場所連続V中の南円佳 「気を抜かずに練習してきた」

 「京若竹賞杯・F2」(3月1日開幕、向日町)

 2場所連続優勝と好調な南円佳(21)=鹿児島・116期・L1=が今開催も快走を見せる。2場所前の静岡では予選で4、4着と予選はギリギリでのクリアとなったが、決勝ではまくった久米詩(静岡)の後位から差し切ってデビュー初優勝を達成した。

 続く松山では「静岡では予選で確定板に載れてなかったので、確定板に入って決勝へ」と目標を定め、2、2着で決勝へ進出。そして決勝では最終3角過ぎで内を突き、直線で伸びて優勝。「たまたまで、そんなに何かを変えたわけではない」と言うが、「位置取りを考えながら、後方に置かれないように自分で動いている」と脚だけでなく、頭も使った立ち回りで自在に動く戦法を確立している。

 今回は「自分の性格上、優勝したらちょっと休もうかと思ったけど、気を抜かずに練習した」と優勝に満足することなく、みっちり乗り込んできた様子。「バンクで苦手なシッティングの練習をしてきました。練習したことを出し切れれば」と練習の成果を存分に発揮して3場所連続優勝へ好スタートを切る。

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