【ボート】尼崎ルーキーシリーズ 前原大道が2コースまくりで1着発進
「スカパー!・JLC杯 尼崎ルーキーシリーズ第3戦」(248日、尼崎)
前原大道(24)=岡山・123期・B1=初日7Rで気迫あふれるレースを見せた。2コースからコンマ13のまずまずのSを決め、豪快にまくって1着。「伸びは弱めだが回り足が良くなった」と笑顔を見せた。
ボート選手になるきっかけは元競輪選手である父・前原雄大(56期・岡山)の薦めだった。競技は違うが公営レースの選手として、「メンタル面。周囲の人にあいさつをすること。反省点をきちんとふまえる」など心がけを、日々アドバイスしてもらっている。
今年の目標は初のA級に昇級することと勝率6点台を確保すること。今期勝率は、やっと5点に届いたところだ。「まだまだ足りないけど、この1着でいい流れに乗れそう。ここから踏ん張っていきたい」と闘志を燃やす。