【ボート】まるがめG1 興津藍が驚異の10節連続優出で3回目の四国チャンピオンに王手
「四国地区選手権・G1」(19日、まるがめ)
昨年からの絶好調をキープする興津藍(39)=徳島・85期・A1=が、準優9Rで逃げ切りを決めて20日の優勝戦進出を果たした。
6人全員が好Sを決める激戦でも、きっちりとトップS。1Mで勝負を決めた。「いい仕上がり。安定板が外れた方がいい」と、18日まで続いていた強風がやんだことで、エンジンへの手応えを確かなものとした。優勝戦当日の20日は、気温上昇が予想されるが「暖かくなったほうが自分は調整しやすい」と、問題はなさそうだ。
実はこれで10節連続での優勝戦進出。昨年11月の鳴門一般戦から、津、鳴門、大村、徳山、蒲郡、児島、鳴門、芦屋とずっと優勝戦に進出し、今回のまるがめでのG1戦で10節連続。しかもその間の優勝戦9戦での3連対率は100%だ。昨年はV7、2021年に入っても、すでに2回の優勝を決めるなど、快進撃は止まらない。
優勝戦は3号艇となるが、10年鳴門、14年まるがめ以来となる3回目の四国地区選制覇へ向けて、興津がさらに加速する。