【ボート】126期チャンプの常住蓮が児島で水神祭 デビュー93走目で初の1着

 「ルーキーシリーズ第2戦・スカパー!・JLC杯」(27日、児島)

 児島ボートで開催中のルーキーシリーズ3日目の6R、126期の常住蓮(20)=佐賀・B1=が、6コースからのまくり差しで初勝利。20年5月からつのデビューから93走目にして水神祭を飾った。

 初勝利は昨年V5のトップルーキー・上田龍星(25)=大阪・117期・A1=を破っての大金星だった。

 2日目の1Rでは、先頭争いを繰り広げたが惜しくも2着に終わり、「接戦で焦ってしまった。落ち着いて走ることだけを考えて行った」と自身に課題を与え、すぐに結果を残した。

 養成所時代は126期の勝率1位。養成所チャンプの座を勝ちとった。「その頃はちやほやされていたと思う。デビュー戦でFを切り、自分を見つめ直した」と一選手として謙虚な姿勢でレースに取り組んだ。

 児島は初出場だが、ペラ調整に正解を出して、ここまで準優進出ペース。「2節前に児島を走られた師匠の山田康二さんにペラの調整を教わり、児島で頑張ってこいと送り出してもらった。今節全部6コースから戦って、予選突破を目指す」と心は次の目標に向かって走り出している。

 児島ボートでは26日1Rで124期の上原健次郎が290走目で初勝利。同レースで2着だった常住蓮が3日目の6Rで初勝利を飾り、2日連続で水神祭が行われた。

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