【根岸S】タイムフライヤー本番仕様 松田師「ダート馬らしさが出てきた」

 「根岸S・G3」(31日、東京)

 2020年12月のチャンピオンズC8着からの参戦となるタイムフライヤーが26日、栗東坂路で火曜追い。ハギノリュクス(4歳3勝クラス)をパートナーに駆け上がり、4F53秒6-38秒5-12秒6をマークした。20日にCWでルメールを背に3頭併せで負荷をかけると、23日には坂路で4F54秒2-39秒0-12秒4を計時。この日は状態の確認に重点を置いたメニューで、順調さを十分に伝える内容だった。

 松田師は「1週前に仕上げていますから、息遣いとかを確かめながらの調整。予定通りです。これまでとは違って攻撃的な動作をするようになってきました。ダート馬らしさが出てきたように思います」とうなずいた。前走後は山元トレセン(宮城県)に放牧。リフレッシュして気持ちの変化が見られている。

 今回はフェブラリーS仕様の仕上げ。「操作性の心配はありませんし、今度はスピードに乗せて掛かるぐらいに、と考えています。勝つために、1400メートルの競馬を使ってテンションを上げていきたい」と指揮官は胸の内を明かす。全ては昨年5着だったG1でリベンジを果たすため。本番を前に、まずは前哨戦の7Fで輝きを放つ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス