軽量馬メロディーレーンが復帰戦を完勝
6カ月半ぶりも何のその、24日の小倉12Rを制したのは3番人気のメロディーレーン。道中4番手追走から早めに仕掛け、後続の猛追をしのいで完勝した。
ひときわ小柄な馬体に秘めたスタミナを生かし、懸命に走る姿が根強いファンの支持を集めるオルフェーヴル産駒。牝馬ながら19年には菊花賞に出走(5着)している。
この日の馬体重は、前走比プラス2キロとなる346キロ。横山和は「小柄だけど、道悪馬場も苦にはしていませんでした。いつもは後ろから運んでいるが、ゲートが上手で、きょうは道中はいいところから進めようと思っていた。その分追いだしにも余裕が持てて、イメージ通りの競馬ができた」と振り返った。