【根岸S】アルクトス、3頭併せで1馬身遅れも問題なし 栗田師「順調」

 「根岸S・G3」(31日、東京)

 チャンピオンズC9着以来となるアルクトスは21日、美浦Wで3頭併せを敢行。ダルムシュタット(4歳1勝クラス)を1秒6、スイートセント(5歳2勝クラス)を1秒と、大きく追走する形でスタートした。直線は2頭の間を狙って一杯に追われたが、1馬身遅れを取る形でフィニッシュラインを通過した。

 タイムは5F66秒3-38秒9-14秒0。栗田師は「負荷をかけるためにWコースに入れた。この先のフェブラリーSを目標にして、順調に来ている。ここを使った後に何もなくなると困るので」と問題なしを強調した。大一番を見据えた上での仕上げで、まだまだ上昇の余地は残っているようだ。

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