【ボート】尼崎G1 丸野一樹が今年最初のG1戦を逃げ切って自身3回目のG1V

 「尼崎センプルカップ・G1」(17日、尼崎)

 今年最初のG1戦の優勝戦が行われ、丸野一樹(29)=滋賀・109期・A1=が、インからコンマ04のトップタイのSを決めて、逃げ切り快勝。G1は昨年1月のからつ周年以来で3勝目。また、前節の児島に続き今年V2、通算では16回目の優勝を決めた。

 予選トップ通過の勢いのままに丸野が頂上まで駆け上がった。「途中で速いと思い、少しアジャストした」と言うものの、会心のSを決め、他艇の攻めを寄せ付けることなく堂々の逃げ切り勝利。

 2021年の年頭の目標の一つに、「予選をトップ通過して、残りは逃げて優勝すること」を掲げていたが、最初のG1舞台で達成した。しかも、今年初戦となった前節の児島一般戦に続き、2節連続での優勝となった。

 「今年こそグランプリに出たい」という強い思いのままに、これ以上ない最高の滑り出しとなった。年末のSG・グランプリ(12月14~19日・住之江)に向けて、このままひたすら走るのみだ。

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