【日経新春杯】7番人気ショウリュウイクゾがV デビュー3年目の団野がうれしい重賞初制覇

 「日経新春杯・G2」(17日、中京)

 古馬伝統のG2戦は大荒れの結末となった。勝ったのは格上挑戦の身だった7番人気のショウリュウイクゾ。デビュー3年目を迎えた団野の見事なエスコートで、人馬そろっての重賞初制覇を決めた。

 スタートを決めると、道中は好位の外めで積極的に運んだ。直線半ばで力強く先頭に立つと、最後はミスマンマミーアの追い上げを4分の3馬身差封じ込めた。殊勲の鞍上は「年始から大きいところを勝たせてもらい、うれしいです。厩舎がうまく仕上げてくれて、1週前追い切りもいい雰囲気だった。3コーナー過ぎで少し手応えが怪しかったけど、手前を変えたら力強く伸びてくれた。最後はしのいでくれと、がむしゃらに追いました」と笑顔で汗を拭った。

 2着は13番人気のミスマンマミーア、3着には4番人気クラージュゲリエが入り、3連単は90万円オーバーとなった。なお、1番人気に支持された武豊騎乗の“6億円馬”アドマイヤビルゴは、直線で伸びを欠いて10着に敗れた。

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