【ボート】蒲郡ヴィーナスS V候補・小野生奈が堂々の予選トップ通過

 「ヴィーナスシリーズ第19戦・ムーンライトプリンセス決定戦」(16日、蒲郡)

 V候補の小野生奈(32)=福岡・103期・A1=が予選6走(4日目12Rは一般戦)でオール3連対と安定した走りを披露。得点率8・67で堂々のトップ通過を果たした。

 予選ラストとなった4日目8Rは3コースからコン01の快スタートを決めるも、1Mで1号艇の大滝明日香(愛知)に抵抗されて3着。レース後はスリット写真を見ながら「あんなに速いと思わなかった」と苦笑い。エンジンについても「足自体はあまり良くないですね。3日目の方が良かった。松本(晶恵)さんの方が足合わせでも強め」と納得の仕上がりではないが、その状態でも予選を1位で突破するのはさすがだ。

 2017年には芦屋でプレミアムG1・レディースチャンピオンを制して女王の座を射止めた小野。蒲郡も昨年11月のG2・レディースチャレンジカップで優出(5着)を果たした相性のいい水面。女子ボート界屈指の実力派が17日の準優12Rを制して優勝戦1号艇を目指す。

 なお、今節の蒲郡は緊急事態宣言の発令により、締切時間が繰り上がったため、準優は10~12Rで実施される。

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