【ボート】尼崎G1 吉川元浩が18番目で予選を通過
「尼崎センプルカップ・G1」(15日、尼崎)
白熱の予選が終了し準優勝戦に乗り込むベスト18が出そろった。トップ通過は丸野一樹(滋賀)で、地元勢では藤岡俊介(兵庫)が2位で準優勝戦の1号艇を獲得した。
地元エースの吉川元浩(48)=兵庫・79期・A1=は土俵際で踏ん張った。準優勝戦進出ボーダーは5・67に下がり、吉川は村田修次(東京)と得点率で並んだが、上位着順差で18枚目の準優切符を手に入れた。
4日目2走は5、4着と精彩を欠き「出足の部分はあまり良くなかった」と感触はひと息だったが「準優に乗れたからには頑張る。少しでも良くなるように調整はしたい」と一念発起。準優勝戦の12Rは、大外6号艇から気迫の勝負に出る。