【京阪杯】プリモシーン切れ味復活 課題の気性安定

 「京阪杯・G3」(29日、阪神)

 キャリア18戦目で初のスプリント戦に挑むプリモシーンは25日、美浦Wでエスタジ(4歳3勝クラス)と併せ馬。2馬身ほど追走する形でスタートすると、道中は折り合い良く進んで直線へ。鞍上の手綱は持ったまま。最後まで馬なりだったが、一瞬のうちに外からかわし去り、5F69秒1-39秒5-12秒6のタイムで1馬身先着した。

 木村師は「最後まで真っすぐ走ってくれましたね。肌、質感からして中身も健康になっている感じがする」と合格点を与える。そして、「ヴィクトリアMや、関屋記念は調教に入るのにもごねていたけど、そういう面を出させないようにしてきた」と気性が安定してきたことを評価した。極上の切れ味が復活-。まとめて面倒を見る準備は整っている。

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