【地方競馬】ファッショニスタ交流G1初V “三度目の正直”に歓喜
「JBCレディスクラシック・Jpn1」(3日、大井)
激しい追い比べを制した。2番人気のファッショニスタがマドラスチェックとの競り合いを制して交流G1初制覇を果たした。
レースはサルサディオーネがハナへ。ファッショニスタは好位を追走。上々のリズムで4角を回ると、直線ではマドラスチェックとマッチレースとなり、最後は頭差先着して見せた。
北村友は「道中はリラックスして走っていた。直線でマドラスチェックが並び掛けてきた時に、もう一度ファイトを見せてくれた」とパートナーをたたえた。
18、19年とこのレースでは3着と苦杯をなめた。レースを見守った安田景助手は「特にイレ込むこともなく、普段と変わりはなかった。本当に一生懸命、走ってくれました」と三度目の正直を喜んでいた。