【オート】川口で森且行とサトマヤがそろって優出 ワンツー決着は40回目の対戦で初
「川口市営第8回第3節」(24日、川口)
森且行(46)=川口・25期=と、佐藤摩弥(28)=川口・31期。オートレースの花形レーサー2人が、2日目12Rの準決勝戦で激突し、森が1着、佐藤が2着で、そろって優勝戦へ進出を決めた。森は今年9回目(4節連続)、佐藤は今年8回目の優出。両者の対決は通算40回目だったが、ワンツー決着は初めて。
レースは逃げた谷島俊行(川口)を、好スタートで追った森が4周1角で差して1着。佐藤は6番手から内々を突いて追い上げ、2着を確保した。
「スタートでマヤちゃんより先に行けたのが大きい。フレームを交換したばかりで、乗りにくさがあるけど、ドドド(不整振動)は全くない」と森。佐藤は「森さんに道を作ってもらった感じ。直線は良くなっています」と、2人ともエンジンは好感触。
25日の最終日12Rに行われる優勝戦で、森は2017年12月31日のスーパースターシリーズ以来、約2年10カ月ぶり32回目、佐藤は4月の伊勢崎一般戦以来、半年ぶり9回目の優勝を目指す。次節の地元SG・日本選手権に弾みをつける好レースができるか注目される。