JRAが来年度開催日割案を発表 春の天皇賞は阪神開催

 JRAは19日、東京都港区の同本部で関東定例記者会見を開き、来年度の開催日割案を発表した。

 21年は1月5日に中山と中京で開幕。京都競馬場が整備工事に入るため、例年京都で開催されるG1は全て阪神競馬場で行われる。これに伴い天皇賞・春は、阪神芝3200メートル(1周目外回り→2周目内回り)で開催される。06年に阪神に外回りができてから初めて芝3200メートルのコースを使用するため、天皇賞前に同距離でのレースが編成される予定。現状、阪神3000メートル戦のフルゲートは16頭だが、菊花賞は18頭がゲートインできるよう調整中。

 夏季競馬は7月24日~8月8日まで東京五輪開催が予定されていることから、札幌開催と函館開催の順番を例年と入れ替え、この間は函館と新潟の2場開催に。中京記念は小倉で行われるため芝1800メートルに変更されたが、引き続きサマーマイルシリーズ対象競走となる。

 年末は12月26日に有馬記念、28日の中山・阪神が最後の開催となり、中山ではホープフルSが行われる。

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