デアリングタクト牝馬3冠 5連勝、史上初の無敗達成
第25回秋華賞(18日・京都11R2000メートル芝18頭、G1)3歳牝馬3冠レースの最終戦。1番人気のデアリングタクト(松山弘平騎乗)が2分0秒6で優勝し、史上初の無敗での牝馬3冠を達成した。桜花賞、オークスに続くG1レース3勝目となり、1着賞金1億円を獲得した。松山騎手、杉山晴紀調教師はともにこのレース初勝利。
牝馬3冠は2018年のアーモンドアイ以来6頭目で、デアリングタクトはデビューから5連勝で偉業を成し遂げた。
中段やや後方を進んだデアリングタクトは最後の直線で鋭い末脚を発揮。10番人気のマジックキャッスルに1馬身1/4差をつけてゴールした。