【POG】サンクテュエール半妹リエヴェメンテは天皇賞デーに初陣(美浦発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。これからのデビューに向けて準備を進める若駒を中心に東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 注目のメンバーがそろった11日の東京・芝2000mの新馬戦はレインフロムヘヴン(牡、堀)が勝利。注目を集めていたアルマドラード(牡、藤沢和)は残念ながら4着。伸び切れませんでしたね。一度放牧に出して次走を決めるそう。勝ったレインフロムヘヴンは少し在厩して今後どうするか決めるようだ。

 同じく11日の東京、芝1400mの新馬戦を勝ったジャガード(牡、和田雄)は京王杯2歳Sを目指す。

 今年のシンザン記念を勝ったサンクテュエールの半妹リエヴェメンテ(萩原、父ドゥラメンテ、母ヒルダズパッション)は11月1日の東京・芝1800mの新馬戦を目標に調整が進められる。

 25日の新馬戦を予定していたクイーンズキトゥン(牝、藤沢和、父ディープインパクト、母ステファニーズキトゥン)は11月1日の東京・芝1600m・牝馬限定に向かうことに。鞍上はルメール。

 プレミアエンブレム(牝、田村、父ルーラーシップ、母メジャーエンブレム)は先日、美浦に帰厩。11月14日の東京での新馬戦(芝1800m)を目標に。鞍上はルメールの予定。

 初戦で人気を集めて5着だったブラウシュヴァルツ(牡、黒岩)は24日の新潟での2歳未勝利戦(芝1800m)に出走予定。鞍上は横山武。

 レガトゥス(牡、木村)は16日に美浦に帰厩。京王杯2歳Sが目標とのこと。

 牝馬、牡馬の三冠馬の行方が気になる秋競馬となりますが、これからデビューする組に来年のクラシック候補が出てくる可能性もありますから、2歳戦の行方は常に注目しておきたいですね。(馬三郎美浦支局・木村)

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