【毎日王冠】サリオスが圧巻の走り!!3馬身差で古馬を一蹴
「毎日王冠・G2」(11日・東京)
3歳牡馬No.2のサリオスが、初対戦となった古馬をあっさりと撃破。逆襲の秋へ、好発進を決めた。
レースはトーラスジェミニが主導権を奪い、前半5F通過が58秒0というハイペースで飛ばす展開。隊列が縦長になる中、サリオスは絶好の4番手を抜群の手応えで進んだ。直線を迎えても、ルメールの手はまだ動かない。残り200メートル手前から満を持して追いだされると、一気にエンジン点火。一瞬にして先行馬をパスし、後続の追い上げも完封。3馬身差の圧勝劇で、昨年12月の朝日杯FS以来となる4勝目を挙げた。
2着は4番人気のダイワキャグニー、3着には5番人気のサンレイポケットが入った。