【地方競馬】ラジアントエンティが園田プリンセスカップを逃げ切って重賞初制覇

 「園田プリンセスカップ」(24日、園田競馬)

 単勝1・7倍の1番人気に応えてホッカイドウ競馬から遠征してきたラジアントエンティが好発から危なげない逃げ切り勝ちで、重賞初制覇を飾った。2着には内々で好位から伸びた2番人気のアイルビーゼアが入り、先行して粘った4番人気のマイハンプスが3着だった。

 全馬出遅れなしの好スタートから、持ったまま主導権を握ったラジアントエンティ。内を向く物見をしながらも終始体一つリードし、4角手前でムチを入れると引き離しにかかり、ゴール前では鞍上が押さえる余裕で5馬身差を付けて逃げ切った。

 「返し馬から抜けている感じが受け取れたし、しっかり仕上げてもらっていましたから。内を見てばかりで5分ぐらいしか力は出せていないのでは」と鞍上の吉村智は完勝劇を振り返り、パートナーの能力の高さを絶賛した。注目の今後は未定だが、グランダムジャパン2020・2歳シーズンの開幕戦で強いインパクトを与える勝ちっぷり。今後も同シリーズでの活躍は必至だろう。

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