【ボート】上田雪辱誓う 1号艇トップSも3着「来年こそは優勝できるように」
「ヤングダービー・PG1」(22日、びわこ)
磯部誠(30)=愛知・105期・A1=が、2コースから差してG1優出6回目で、うれしい初優勝。優勝賞金1100万円を手にした。これで賞金ランキングも18位まで浮上。年末のグランプリ出場に一歩前進した。2着には同じくラストイヤーとなった木下翔太。人気の1号艇・上田龍星(25)=大阪・117期・A1=は3着だった。
ヤングダービー初出場で、優勝戦1号艇の上田だったが、磯部の差しに屈し3着に終わった。「Sは様子を見たが途中からは全速」とコンマ06のトップSを決めた。「ただ、1Mですね。ターンを漏らしたし“張り”も足りなかった」と悔やんだ。「自分としては頑張ったけど足りなかったですね。悔しいです。来年こそは優勝できるように頑張ります」と雪辱を誓った。