【オールカマー】ステイフーリッシュ“善戦マン”卒業だ 持ち時計トップ!気性が鍵に

 「オールカマー・G2」(27日、中山)

 勝ち切れないシーンが目立つステイフーリッシュだが、善戦マンはもう卒業だ。ここで18年京都新聞杯以来、2度目のG2制覇といく。藤田助手は「放牧先から栗東に戻った時はプラス30キロぐらい。そこからここまでケイコを消化して476キロに絞れてきました。まだ少し余裕はあるけど、いい雰囲気ですよ」と状態の良さをアピールした。

 ネックになるのは燃えやすい気性。いかに落ち着いて挑めるかが課題だ。「先々週ぐらいまでは少しテンションが上がり過ぎている感じはあったが、ここにきてマシになってきました」と同助手。火曜は角馬場から栗東坂路で4F63秒7-14秒8。時折、首を横に向けて行きたがる面を見せながらも、何とか我慢させて登坂した。

 「水曜のケイコでそこそこ動けば力は出せると思います。中山との相性はいいし、もともと相手なりに走れる馬。展開が向けば」。持ち時計2分11秒0はメンバートップ。強敵がそろったが、軽視すると痛い目に遭いそうだ。

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