【ローズS】エレナアヴァンティ本番へ距離克服だ 初の二千も指揮官前向き

 「ローズS・G2」(20日、中京)

 関東から唯一の参戦となるエレナアヴァンティ。オーナーサイドの要望で急きょ出走が決まった。葵S11着以来に、宗像師は「休み明けになるが、仕上がりはいい。できれば勝って本番の秋華賞に向かいたい」と意気込んでいる。

 デビュー戦、ダリア賞と連勝。その後は重賞で苦戦を続けていたが、2走前のマーガレットSを逃げ切り、3勝目を挙げた。豊富なスピードを誇るが、ここまでの勝ち星は1200、1400メートルでのもの。これまでマイルまでしか経験がなく、今回は初の2000メートルとなる。

 だが、陣営は前向きだ。指揮官は「この中間、距離を持たせるために長めを乗り込んでいる。大丈夫でしょう」と笑顔で話し、「前々で競馬ができるタイプだが、距離を考えればあまりがむしゃらに行かない方がいいかな」とレース展開を思い描いていた。

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