グラティトゥー 23日小倉5Rに松山で初戦を迎える
「POG2歳馬特選情報」(13日)
〈栗東〉橋口勢の動向。エピファネイア産駒グラティトゥー(牡)は23日の小倉5R(芝1800メートル)に松山で初戦を迎える。「動きはすごくいい」と橋口師も好感触だ。ミッキーアイル産駒マンヌポルト(牝)は29日の新潟6R(牝芝1600メートル)か同日の小倉5R(芝2000メートル)、ニシノガブリヨリ(牡、父リーチザクラウン)は9月5日の小倉5R(芝1200メートル)でデビュー予定。
ドゥラメンテ産駒カズカポレイ(牡、安田隆)は22日の小倉6R(ダート1700メートル)でデビューする。同レースには14年のJDD覇者カゼノコを叔父に持つトウリュウ(牡、父ディープブリランテ、野中)、12年の全日本2歳優駿覇者サマリーズの2番子ホールシバン(牡、父パイロ、高橋忠)も参戦する。
〈美浦〉今年の2冠牝馬デアリングタクトの全妹マオノジーナス(牝、父エピファネイア、黒岩)が13日、美浦坂路を4F55秒2-13秒4で駆け上がった。黒岩師は「実質、初めての追い切りでしたが、楽な手応えでしたね。デビューは早くても秋の中山開催でしょう」と話した。近親にディアドラがいるロイバルト(牡、父スクリーンヒーロー、手塚)は、29日の新潟5R(芝1600メートル)でデビュー予定。
〈札幌〉エフフォーリア(牡、父エピファネイア、美浦・鹿戸)の評判がいい。12日には芝コースで3頭併せを行い、5F62秒1-33秒6-11秒8の猛時計をマーク。横山武を背に最先着を果たした。成田助手は「今のところ、欠点は見当たらない」と高評価。23日の札幌5R(芝2000メートル)でデビュー予定だ。