【関屋記念】プロディガルサン重賞初Vへ中1週問題なし 国枝師「丸山の勢いに期待」

 「関屋記念・G3」(16日、新潟)

 プロディガルサンは13日、美浦坂路を元気良く登板した。前走から中1週だけに、中間はこの1本。単走で馬なりのまま、外ラチ寄りを軽快なストライドで駆け上がった。4F54秒3-40秒0-13秒0。国枝師は「順調だよ。坂路でサーッと。木曜追い?中1週だから、そのあたりは微妙なサジ加減で」と話した。

 全兄は18年ドバイターフ覇者リアルスティール、全妹は昨年のオークス馬ラヴズオンリーユー。同馬も大きな期待を背負ったが、7歳の夏を迎えてもタイトルに手が届いていない。「いつ重賞を獲ってもおかしくないけど、どうしても(走りを)やめちゃうところがあって」と精神面を課題に挙げた。

 厩舎にとっては昨年のミッキーグローリーに続く連覇も懸かる。「馬の格好なら圧倒的に(プロディガルサンの方が)いいんだけどな」ともどかしい様子。「あとは丸山の勢いに期待だよ」と、先週のレパードSをケンシンコウで制した鞍上に託すだけ。昨年の谷川岳S2着の舞台で、重賞初Vを目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス