【競輪】五輪出場・G1決勝進出2回の実力者・牛山貴広が416日ぶりに復帰

 「富士通フロンテックカップ・F2」(13日、京王閣)

 スピードスケートでトリノ五輪出場、G1決勝進出2回(13年3月・日本選手権・立川、16年5月・日本選手権・静岡)、G3優勝2回(17年6月富山、18年7月小松島)の実績を誇る・牛山貴広(39)=茨城・92期・A1=が、昨年6月25日の函館記念の最終日以来、416日ぶりにレースへ復帰する。

 「昨年4月の大宮から左膝に違和感があった。検査をしたら半月板の損傷が見つかり、6月の函館開催後に手術をした。手術はうまくいったが、9月に交通事故に遭い、手術した膝を負傷してしまった。練習すれば、痛みが出る状況が続き、復帰まで時間がかかってしまった」と経緯を説明した。

 復帰に向けては「6月下旬に1000メートルのタイム測定をしたけど、まだまだですね。特に踏みだしが心配。レースへの不安はあるけど、休んでいた期間が長かったから、(成績が悪くても)落ち込まないと思う。まずはひとつずつしっかり走って、来年の夏にS級へ戻れるように頑張りたい」と話した。

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