【札幌記念】ラッキーライラック動きキビキビ ギリギリまで栗東仕上げもOK
「札幌記念・G2」(23日、札幌)
反撃を誓う。ラッキーライラックが12日、栗東CWで1週前追い切り。単走で馬場の真ん中を駆け抜け、6F79秒5-38秒1-12秒9をマークした。松永幹師は「(6F)80秒ぐらいでと思っていたし、重い馬場を考えると動いている」と納得の様子だ。
“裏函”の函館競馬場が使用できないため、栗東でギリギリまで仕上げて木曜に札幌競馬場へ移動することを選択。「来週は本馬場でやるので、そんなに負荷をかけられないから」と仕上げに胸を張った。
6着に敗れた宝塚記念を「(稍重の)馬場じゃない気がする。前半に行きたがった分、最後にこたえた感じ」と分析。初めての小回りローカルコースにも「スタートもいいし、下手ではない」と前向きに話す。「内容次第で秋のレースが決まると思うので、結果を出してほしい」。北の地で復権を果たす。