【POG】母はG1・2勝マリアライト オーソクレースが快勝発進
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「2歳新馬」(9日・札幌)
母に16年宝塚記念などG1・2勝を挙げたマリアライトを持つ良血馬が快勝発進を決めた。芝1800メートルで争われた一戦は、道中4、5番手のインで運んだ1番人気オーソクレース(牡、父エピファネイア、美浦・久保田)が、直線で外に持ち出すと母譲りの豪脚を発揮。メンバー最速の上がり33秒9の鬼脚を使ってライバルたちをごぼう抜き。鮮やかな勝ちっぷりで初陣を飾った。勝ちタイムは1分51秒3。
鞍上のクリストフ・ルメール騎手は「能力はありそうだが、ゲートだけ遅くてまだ子ども。それでも乗り味は良かったし、血統もいい。馬体も良くていい馬になれる」と将来性を高く評価した。
1馬身3/4差の2着は2番人気シティレインボー。さらに1馬身1/4差の3着には4番人気トーセンガーリーが入った。