【POG】テーオーメアリー、新境地求め芝へ 兄ら砂で活躍も梅田師「対応できる」

 「新馬戦」(8日、札幌)

 新種牡馬モーリス産駒のテーオーメアリー(牝、栗東・梅田)が、土曜札幌5R(芝1200メートル)で初陣を迎える。半兄に18年北海道スプリントC覇者テーオーヘリオスなどの活躍馬がいるが、梅田師が「兄と姉で100戦近く(97戦)して、ダートしか走っていない」と話す通り、きょうだいの中で芝は初参戦。「モーリス産駒だし、洋芝なら対応できると思う。いいスピードがある」と期待を持って送り出す。

 5日の札幌芝での最終追い切りに騎乗したルメールは、「フットワークが速いね。千二はちょうどいい。追い切りでも最後はいい脚を使った」と手応え十分だ。芝での勝利を手にし、新境地を開拓するか-。

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